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2017年10月17日火曜日

ソーラーパネルの発電能力をテストする(その3)

前回は、ソーラーパネルの負荷を作成しました。

本来なら、晴天で太陽が南中の時に測定できればいいのですが、測定した日の午前は雲が多く、14時頃から16時頃まで晴れた、気温26℃のコンデションでした。

下は、気象庁の過去の気象データから、当日の日照状況です。

日照グラフ




ソーラーパネルからのケーブルを、電子負荷に接続します。

電流を0Aから徐々に流し始め、電圧が5Vに落ちるまで負荷をかけていき、その時々の電流と電圧を記録します。

実際の値は、表のようになりました。


image 

panel_out

青線が電流・電圧、赤線が電力特性です。

測定時の日照では、最大電流は3.4Aでしたが、電圧16.1V・電流2.86Aで最大パワーの46Wを出力していることが解りました。
 

数回測定しましたが、ほぼ15~16Vで最大パワーが出力されていました。

本来なら、パネル仕様上の短絡電流を確認したいところですが、ソース電源自体が電子負荷の電源となっている関係で、5Vで止めています。

以上の結果から、ソーラーパネルからは、ほぼ予想していた電力が取れていることが解りました。

つづく


2017年10月15日日曜日

ソーラーパネルの発電能力をテストする(その2)


前回に続き、パネルの発電電力が適正な出力なのか見極める負荷を作成します。

■電子負荷の作成

いくつかの製作記事を参考に、60Wの負荷として動作する回路を決めて作ってみます。

Q1は2SK1122(Pd:100W、Id:40A)を使いました。秋月電子で2個300円です。
回路の電源は、ソースを電源として使うので別電源は不要ですが、U1のLM358を使っているので4V程度以上の電圧でないと働きません。


Q1をソース電源の負荷と見立てて、電流量をRV1で変化させることで電子負荷となります。

それから、LM358の片方が余っているので、電流値を1A=1Vで直読できるようにR5両端電圧をアンプしています。
(R5の電流が1Aの時に、TEST_1Pの端子電圧が1VになるようにVR2を調整)


右端のJ2端子にソーラーパネルを接続します。
パネルの仕様は、開放電圧:21V、短絡電流:3.7Aとなっています。


回路

長時間の通電は想定していないので、ファンによる空冷はしていませんが、5Vのミニファンがあるので、それを付けてもいいかなと思っています。

出来上がったものは、写真のようになりました。
ほとんどがジャンク品の流用です。


上の図面には書いていませんが、電圧計を取付けています。
(これも秋月電子で300円くらい)



001



002

次回は、これを使ってテストしてみます。

つづく

2017年10月14日土曜日

ソーラーパネルの発電能力をテストする

ソーラーパネルとグリッドタイインバータのシステムで、出力が1/4ほどに低下してきました。(正常に出力されていたころ ⇒前の記事)

ソーラーパネルとグリッドタイインバータの、どちらに問題があるかを切り分けてみることにします。
まずは、ソーラーパネル単体で適正な出力があるか調べます。
●ソーラーパネルの出力特性(電流・電圧・電力)は、一般的に次の曲線を描きます。
また、身近な電池などと違い、パネルは定電流電源として動作します。

image014


理科の実験を思い出して、電圧と電流の特性を調べましょう。

そこで負荷が必要となってきますが、対象が60Wパネルのため約15V,4Aの最大出力が予想され、それぞれのポイントを見るため負荷を自由に変化させる必要があります。
(いくつかの抵抗を用意して、取り換えながら測定するのも面倒ですから)


そこで、60Wの電子負荷を作成してみます。

高機能な電子負荷装置は数十万円もして、趣味として購入するのはちょっと考えてしまいます。
適当な部品を組み合わせれば簡単に出来てしまうので、ジャンク部品を集めて作ることにします。


とりあえず作ったのはこれ。

003



次回につづく




2017年9月30日土曜日

ソーラーパネルとグリッドタイインバータからの出力

前回、小さいソーラーパネルとグリッドタイインバータを、ベランダに設置後半年はうまく発電し、AC側へ供給できていました。(前の記事はこちら)

設置状況は昼前から日没まで太陽を遮るものがない環境で、パネルには11時ころから日没まで光が当たります。

自作のパワーメータで、インバータからAC側に供給している状況をモニタしたものです。
下の写真は、1日24Hスケールで横5ドットが3Hで右端から0H→24Hです。
10時半ごろから立ち上がり、夕方の5時ころに立ち下がっています。この日は良く晴れていて、320whの電力を供給していました。


006


次の写真は、1か月の状況です。
前日は123wh、月初めから11日までに2.6kwh供給しています。
横1ドットが1日で右端から1日→月末です。
天候で上下しているのが良く解ります。


007

ここまでは順調に来ましたが、この夏を過ぎたあたりから、晴れた日も100wh満たない状況なので、パネルなのかインバータなのか原因を探ることにしました。


ソーラーパネルの発電能力をテストするへつづく

2017年9月25日月曜日

ソーラーパネルとグリッドタイインバータの設置

今年の3月に出力60Wの小規模なソーラーパネルをベランダの手すり越しに設置しました。
暫く順調に稼働していましたが、8月頃グリッドインバーターの出力がいきなり1/5ほどに低下するようになりました。その顛末です。
まずは設置のところ

001

002

台風に備えて、折りたためるようにも工夫した点です。
001
毎週日曜日になるとホームセンターへ通い、取り付け部が可動できるように工夫したところが最も大変でしたが、これが楽しいところでもありますね。

ソーラーパネルが発電した電力の使い方は、主に次の方法があります。
(1)パワーモジュールへ接続し電力会社へ売電する。

(2)発電電力をバッテリーへ充電(貯める)する。
  (バッテリーから必要に応じて電力を取る。)

(3)グリッドタイインバータを通して家庭の電力線に供給する。

大電力を取り扱う場合(1)、ソーラーライトや外灯などは(2)の方法です。

(3)のグリッドタイインバータは、家庭内に設置する場合例えばAC100Vラインに逆流(重畳)させるため家庭内消費以上の電力を供給してしまうと、宅外に出る恐れがあるし電力会社が認めてくれません。

また、最近電力メーターがスマートメータ(マイコンメータ)に置き換えられていて、これを壊してはマズイ訳で慎重に行う必要があります。
今回は60Wと非力で、家庭内の待機電力程度を賄ってくれる程度なので、試してみることにしました。

この手の商品は、ソーラーパネルも含めて中国製が多く、グリッドタイインバータは中国通販大手のAliExpressから購入しました。

接続は簡単で、ソーラーパネルの出力をグリッドタイインバータへ接続しACコードを接続するだけです。

空が暗いとスリープ状態で、明るくなって来て必要な電力がパネルから供給されてくると、AC側に電力を供給します。
パネルからの電力最大点を自動調整する、MPPTという機能もあるので設定は何もするところはありません。

001
AliExpress : Grid tie inverter

※購入時の注意
商品を選ぶときに注意する点は、AC100V 50-60Hzで使える仕様か、またACプラグも日本仕様かどうかも確認するとよいでしょう。

購入時に、運送方法はいわゆる松竹梅あるがどうするか聞いてきます。
高価だが輸送品質良い、安価だが遅いなど決めますが、普通の一般的なものにします。
ただし、ちゃんと追跡ができるFedexなどを選ぶこと。

輸入になるので、国内に入っても税関を通らないと配達してくれません。
普通なら半日ほどで通過します。
中国現地発送から通常4日~1週間くらいで日本国内の配送に乗ります。


つづく

2015年9月26日土曜日

S2001 ファイナルチューブ

 前回に引き続き、ジャンク箱を整理していたら、学生時代に買い求めた真空管が2本出てきた。
思い出してみると、当時アマチュア無線に高じて、6mバンド(50MHz帯)でのSSBによる遠距離通信(DX'er)を楽しんでいました。

 6mバンドではAMやFMの変調方式が盛んに使われていましたが、SSBは肩身が狭く50.1MHz付近で細々とやっていました。

 利用する波長が短くなると、単なるダイポールアンテナではなく、4エレメント八木や6エレメント八木のようなハイゲインのアンテナをアルミパイプで作成していました。

 さらに、無線機の送信出力を増すために、50MHz50Wパワーブースターを作る予定で、高校の修学旅行の自由時間に秋葉原に立ち寄り、S2001を2本を買い求めたものです。


 この球をP-P構成でアンプして50Wを得る予定でした。
なぜかこの目論見は実現せず、ナショナルの箱入りで文字通りお蔵入りとなったようです。
高2-3の頃ですから、進級試験やや就活やら、卒業後に故郷を離れるなどが重なったのかもしれません。

今どきは、新品箱入りは貴重品ですよね。大事にとっておこう!。


補足:
 1970年当時のアマチュア無線の資格では、50Wを出力する場合に第二級以上の資格が必要でした。



2015年9月25日金曜日

i8080ファミリー

 しばらくぶりに、自宅に帰ってジャンク品の整理をしていたら、かなり昔の基板が出てきました。

まるで、教科書に書いてあるような、これぞ正しい使い方、という基板があって写真に撮りました。
そのまま破棄するのももったいなので、今回の仕分けからは外しました。

これが、その基板の一部。
当時のi8080ファミリの使い方みたいな配置です。
おそらく、プリンタのコントロール基板ではないかと思われます。


左上に μPD8085A(NEC) i8085互換 CPU
右上に i8212(INTEL) 8bit I/Oラッチ
中央縦に D2114(INTERSIL) i2114互換 4Kbit RAM
中央右に MB8516(FIJITSU) i2716互換 16KB UV-EP ROM
中央下に M5L8255AP(MITSUBISHI) i8255A互換 8bit I/Oインターフェイス


そのほか、ごそごそやっていたら管球が出てきました。これは次回です。


2015年9月13日日曜日

Raspberry Pi2 Apache2.4設定(Jessie版)(2)

  Raspberry Pi2 を Wheezy から Jessie へアップデートしたところ、Webサービスがうまく開いてくれなくて、原因はApacheのバージョン2.2から2.4に上がって、アクセスコントロール設定の修正が必要でした。

前回の設定変更で 'html' は表示するようになりましたが、CGIを使用する場合は他にも修正点があります。

2.2では、CGIのディレクトリ情報は '/etc/apache2/sites-available/' のアクセスコントロールファイルにドキュメントルートと一緒に記載されていたものが
2.4では、CGIのディレクトリ情報は切り離されてしまいました。インクルードされるので一緒なんですが…

では、具体的にどうするか
(1)アクセスコントロールファイル(例example_com.conf)へ 'Include' を書きます。前回のページ後半に記載例を書いています。
Include conf-available/serve-cgi-bin.conf
 (2)CGIのディレクトリ情報は、ここに記載します。
/etc/apache2/conf-available/serve-cgi-bin.conf

このように '<IfDefine ENABLE_USR_LIB_CGI_BIN>~</IfDefine>' の間に書きます。
    <IfDefine ENABLE_USR_LIB_CGI_BIN>
        ScriptAlias /cgi-bin/ /httpd/cgi-bin/
        <Directory "/httpd/cgi-bin">
            AllowOverride None
            Options +ExecCGI -MultiViews +SymLinksIfOwnerMatch
            Require all granted
        </Directory>
    </IfDefine>
 以上の修正が終わったら、設定ファイルを有効にしてリロードします。
有効 a2ensite
無効 a2dissite
$ sudo a2ensite exsample_com.conf
$ sudo /etc/init.d/apache2 reload
これで完了です。

Raspberry Pi2 Apache2.4設定(Jessie版)(1)
Raspberry Pi2 Debian アップデート(Wheezy → Jessie)


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2015年9月12日土曜日

Raspberry Pi2 Apache2.4設定(Jessie版)(1)

 Raspberry Pi2 を Wheezy から Jessie へアップデートしたところ、Webサービスがうまく開いてくれなくなりました。

403 Forbidden Error  となって、本来のページが出ません。
Jessie へアップデートの際に Apache2 もバージョンが2.2から2.4へ。
2.4ではアクセスコントロール設定の記述内容が変更されたようです。

詳細は2.2から2.4へのアップグレードのアクセスコントロールに書いてあります。
では、具体的にどこをどうすればよいか。
ここに、その設定ファイルが格納されています。
/etc/apache2/site-available/
デフォルトの設定ファイルは2.2では 'default' が、2.4では '000-default.conf' に変更されています。(拡張子が付いていないと認識してくれません)

2.2で使用していた設定ファイルの、'Order' と 'Allow' の2行を、'Require' の1行に書き換えればいいです。

'000-default.conf' は、不具合が生じたときの切り分け用にそのままにしておきます。
ちなみに、2.2のサンプルページは 'It Works!' の文字だけだったのが、2.4ではこのように表示されます。


今回、設定ファイルは新しく作りました。例えば 'example_com.conf' のようにドメイン名をファイル名にすれば解りやすいでしょう。
最終的には、以下のような内容にしました。
<VirtualHost *:80>
    # domain name
     ServerName example.com

    # admin mail address
    ServerAdmin support@example.com

     # document root pass
    DocumentRoot /httpd/html

     # controle directory
    <Directory /httpd/html/>
        # opsions
        Options FollowSymLinks
        # .htaccess control
        AllowOverride all
        # accese control
        Require all granted
    </Directory>

    # error log level
    LogLevel warn
    # error log
    ErrorLog ${APACHE_LOG_DIR}/error.log

    # access log
    CustomLog ${APACHE_LOG_DIR}/access.log combined

    # CGI include
    Include conf-available/serve-cgi-bin.conf

</VirtualHost>
特に、'# document root pass'、'# controle directory' は自分の環境に合わせて適宜書き換えてください。

'# CGI include' は、CGIプログラムを動かすときに必要です。
'000-default.conf' では#がついてコメントアウトされています。
CGI設定の部分については、次回で説明します。

Raspberry Pi2 Debian アップデート(Wheezy → Jessie)
Raspberry Pi2 Apache2.4設定(Jessie版)(2)


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2015年9月10日木曜日

Raspberry Pi2 Debian アップデート(Wheezy → Jessie)

 Raspberry Pi2 にはDebian系のOSの'Raspbian'をインストールして使用していました。
RaspberryPi公式ダウンロードページにはRaspbianが置かれていますが、Wheezy版です。


Debianでは2015年4月25日に、これまでの'Wheezy'(Debian7)からアップデートする'Jessie'(Debian8)がリリースされました。

そこで、Raspberry Pi2のDebianを7.xから8.2(9/5現在)へアップデートしてみました。

下のリンクは公式アナウンスです。
 ・Debian 8 "Jessie" released
 ・Debianについて

 WheezyからJessieへアップデートするときに、そのパッケージされているものが一緒にアップデートされます。中には設定が変わるものがあるので注意が必要です。
パッケージされているソフトは上のJessie relesedのページに記載されています。

注意
・作業の前に、必ずMicroSDメモリカードのバックアップを取ってください。
1.まずは、Wheezyを最新状態にします。ファーウェアもついでにアップデートします。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get dist-upgrade
$ sudo rpi-update
2.jessieをapt-getコマンドでアップデートできるようにlistを修正します。
/etc/apt/sources.list
  sources.listの中に下記の記述があるので、wheezy を jessie へ書き換えます。
deb http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy main contrib non-free rpi

deb http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ jessie main contrib non-free rpi
3.これで、jeesieへのアップデート準備が整いました。
 では、アップデートしましょう。
これからのアップデートは、4時間ほどかかります!!。
途中で幾つかの問い合わせもあるので、放り投げることもできず、時々覗く程度の余裕をもって、取り掛かってください。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get dist-upgrade
一連のアップデートが進行する途中で、設定を書き換えるか聞いてきます。
私は、'N'で進めました。(デフォルトは'N'のようです)
最初にも書いていますが、多数のソフトもバージョンが上がって、それにつれて設定も変化している部分があるので、注意が必要です。後述しますが、私も嵌まってしまいました。

4.コマンドプロンプトが返ってきたらrebootして完了です。
$ sudo reboot
5.hostnamectlでOSの情報を見てみましょう。

$ hostnamectl
  Static hostname:#####
           Icon name: computer
                Chassis: n/a
           Machine ID:#####
                 Boot ID:#####
 Operating System: Raspbian GNU/Linux 8 (jessie)
                   Kernel: Linux 4.1.6-v7+
          Architecture: arm

※今回のアップデートでApache2もバージョンが2.2から2.4へ上がったために
403 Forbidden You don’t have permission to access
が表示して、本来のページにアクセスされなくなりました。

 次回はこの問題を解決していきます。

Raspberry Pi2 Apache2.4設定(Jessie版)(1)
Raspberry Pi2 Apache2.4設定(Jessie版)(2)

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2015年8月30日日曜日

デジタル・バッテリーチェッカーの製作

 勤務先の近くにある秋月電子が新装オープンしたので覗いたついでに、デジタル電圧計と3.3V昇圧型DC-DCコンバータを買って来ました。

 ○超小型デジタル電圧計青色LEDタイプ(M-08470) 消費電流 10mA以下 ¥300
   他に赤や緑もありました。消費電流はやや多く18mA以下 ¥250
 ○3.3V出力コイル一体型昇圧DC-DCコンバータ(M-08618) ¥250
   小型で安かったのでこちらを使用。(下記の紹介記事のものと違います)


なぜかつい手に取ってしまったのです。
じつは、'エアーバリアブル'さんのブログに安価?にできる高性能乾電池チェッカーの製作(2)という記事を見ていたので記憶にあったのでしょう。

私も百均バッテリーチェッカーのデジタル表示化に挑戦してみたのでご紹介します。

 みなさんご存じのように、乾電池を+-の電極で挟むとメーターがこのように振れるという仕掛けですね。


 これを、デジタルタイプに改造していきます。

 プラスティック筐体を分解します。表裏の筐体かみ合わせ部分の数か所が接着されているので、それを意識しながら外します。
下の写真で示すと、左上、右上、右下の部分が接着されていたので、その辺りをパキパキと外します。
このように裏蓋が外れます。

 電極に半田付けされている抵抗やリードを取り除きます。
外したメータの前面側はパネルのカバーとして再利用しますので、キズを付けないように。


 LEDデジタル電圧計の基板上のショートチップ(0Ω)を外します。
このショートチップの位置は付属の説明書に記載されています。

 LEDデジタル電圧計はメーター前面側パネルにホットボンドで固着させます。
DC-DCコンバータ基板と電圧計基板を写真のようにメッキリードでつなぎます。
小さいので特に固定しなくとも、このままでも安定しています。
その後、メーターパネルをケースに収めてホットボンドで固着し、電極にリードを半田付けします。
私は9V乾電池の利用は全くないので、今回は9V測定用電極は接続していません。
エアーバリアブルさんのところで紹介されています。


 全体の接続は写真のようになります。
 写真で解りにくいですが、電池の+に接触する電極から「く」の字に曲がった中を通って、写真左上のバネに接続されています。そのバネに半田付けしてください。
外ケースとパネルとの間に上手く押し込んでしまいます。



 さあ、これで出来上がり。
 上手く表示されています。


 ※気になる点
(1)上の説明では、電圧計の校正はせず購入時のままです。手元のデジタルテスターで比較しましたがほぼ同じでした。

(2)今回、使用したDC-DCコンバータは入力電圧0.9V~3.3Vという仕様が不安で、これだと測定する電池電圧が約0.9V以下だと表示しません。それでも充電電池は1.0V以下では充電不足ですからよいと判断しました。

 (2015-8-30 追試して修正し追加しました)

 今回購入した「3.3V出力コイル一体型昇圧DC-DCコンバータ(M-08618)」に使用しているチップのデータシートを見ると'CE'が0.7V以上で昇圧、0.3V以下でスルーとなっています。(秋月電子の商品説明では余裕を見て0.9V以上と記載していると思われます)

今回の'CE'は、Vbatつまり電池側に接続しており0.7V以上で昇圧確実です。実際にやってみると、手元にあるものは電池電圧が0.55Vでも昇圧出来てLCD表示していました。(0.3V~0.7V間はチップのバラつきでどうなるか運のようなものですね)

(3)測定する電池からの電流は、LCD電圧計とDC-DCコンバーター込みで約11mAでした。この程度の負荷では劣化しかかった電池でも電圧が高めにでるので、10Ωを負荷として約100mA位を流した方が良さそうです。

(2015-8-30 以下追加)

結局、9Vの電極があったところにタクトSWを配置して10Ω(これは元々ついていた物を利用)を接続し、タクトSWを押さない10mA負荷の時とSWを押して100mAへ負荷を増加した時の電圧変化が見えるようにしました。



 今回は、これが最終形です。

※デジタル電圧計の回路図を書き起こした記事がありましたので、ここに補足しておきます。
  秋月電子 「超小型2線式LEDデジタル電圧計」の 回路図 (えとせとら)


2014年12月13日土曜日

東芝FlashAirを使ったアナログスイッチ基板の組み立て

 2014 Tokyo Maker Faireで手に入れたことは前回記事で書きました。


このアナログスイッチ基板を組み立ててみることにしました。
組み立てる前にパーツを確認すると、あららアナログスイッチICのTC74HC4066が2個のハズが1個はTC4066のようです。中身が違うぞーなんてことは言いません。
少し仕様が違うだけなのでそのまま使うことにしました。


 東芝FlashAir自体はこんな外部回路は不要で、FlashAirに電源さえ通電すれば、SDメモリ、WiFi、Web等の機能は動作します。

ここで実験したいのは外部からIOコントロールすることです。
上の写真では、FlashAirからレベル変換ICを経て、2個のアナログスイッチICから左のコネクタ[1]~[5]の端子につながっています。
FlashAirは5系統のIOをコントロールできます。

組み立てたもののスイッチしたいものが無いので、取りあえずLEDをつないでLチカかと思ったのですが、基板上に3.3Vと5Vの電源パイロットランプがあるじゃないですか。これって勿体ない使い方ですね。
3.3Vはそのまま残し、5V用を接続を変えて5系統の内[5]ポートをモニタできるようにしてみました。
回路図を見ると、アナログスイッチICの内部スイッチ3回路が空きになっていたのでこの1回路を使えば追加する部品は不要で配線変更だけで上手くいきそうです。

オリジナルの"じむ"さん作の回路図に赤ペンで書き入れました。


部品面のパターンを2箇所カットします。



裏面で追加の配線をします。






では、動作試験。


はい、上手くいきました。
さてさて、何をコントロールしようかなぁ~。



2014年11月24日月曜日

Maker Faire Tokyo2014に行ってきました

 Maker Faire Tokyo(MFT)前から行ってみたいと思っていて、休日だけどなかなかスケジュールが合わなかったんですね~。
今年は、スポッリ空いてしまいました。やっぱ行くしかないMFT2014。
よくブログで拝見している方たちの作品を、目の当たりにして刺激にすべきと思った次第です。
(11/25 写真や動画を追加しました。)

ラジオペンチさんのブログを参考に前日に事前調査したものの、見たいものがいっぱいありすぎて、この目論見は崩壊。全部見て廻る覚悟で事前調査終了。


いつもの見慣れた巨大な建物です。







最初に見ておきたかったのは、東芝のFlashAir。ソラちゃんも可愛いし、東芝だけど同人的な活動にファンになっています。
「GPIOできます~。今日だけ¥****」というのを聞いてすぐに基板と8GBFlashAirをgetしました。



これは、別の機会にご紹介します。
 こちらの記事に書きました。⇒FlashAirを使ったアナログスイッチ基板の組み立て



リレーだけで構成したコンピュータのデモや、オールトランジスタでのデジタルクロックなど足が止まりました。




3Dプリンタやプリンタで作成したものが多いなと感じました。






屋上では、九州工業大学のコンバート電気自動車の展示とデモ走行が見れました。









4ローターや5ローターのヘリは最近良く見かけますが、隣りでは徳島大学工学部が2ローターでの浮遊物をデモしていました。
これは、ロケットの形をしていますが、サンダーバード号らしいです。
垂直に上昇していくだけでなく、直立のまま姿勢制御して静止します。ゆくゆくは水平飛行に持っていきたいらしいです。





デモはもっと長く、高いところで静止していたのですが、撮り方が悪かったので短く編集・・・



他にも、いっぱいのデモをされていて、どの顔も誇らしげでした。



2014年5月18日日曜日

東芝 FlashAir(TM) が凄い

東芝から2012年に発売されて、色々なメディアに登場しているWiFiで接続できるSDカード"FlashAir"。 今更ながら意外な面に気付いた。

→東芝のFlashAir(TM)ページリンクはここ 
→キャンペーン中の有村架純のスペシャルサイトは↓

http://www.flashair.info/?utm_source=p-media&utm_medium=banner&utm_campaign=fa3


その時点では、単なるメモリに入っている画像をWiFiで飛ばすだけの少しは便利なSDカードと思っていた。(自分の思い込みだけで、評価していた。)

最近、Raspberry Piのような小型のサーバーを構築しようと思い"超小型Webサーバー"で検索すると、「FlashAirはSDカードサイズの超小型Webサーバだ」こんなコピーが目に入った。
えっ!。FlashAirは単なるファイル転送だけじゃないの~。

その記事は"EE Times Japan"のこの記事
実はAPIが公開されている!:

FlashAirはSDカードサイズの超小型Webサーバだ


無線LAN機能を搭載したSDメモリカード「FlashAir」。写真の共有に便利なSDカードというイメージが強いが、実はAPIが公開され、さまざまなカスタマイズが可能だ。既にFlashAirが持つ「SDHCカード」「無線LANアクセスポイント」「Webサーバ」という3つの機能を生かした機器が市販されている。ここでは、さまざまなFlashAirの使い方や応用例を紹介していく。

SDカードサイズに、この機能が入っている。
つまり、電源さえ供給さえすれば、このチップサイズでWebサーバーが出来るのです。
さらに、DHCPやルーター機能を持っているので、FlashAirを中心にWiFiで接続できている機器例えばPC間でやり取りができるのです。
驚きでした。この大きさで!!。

FlashAirデベロッパーサイトも見てほしい

デベロッパーには可愛い応援キャラクターもいた。閃ソラちゃん

APIが公開されているので、面白いアプリが組めそうだ。

FlashAir(TM)のラインナップと仕様はこちら 


. . . .



2014年2月18日火曜日

2014トランジスタ技術2月号、3月号にはARM付属

 今年(2014年)のトランジスタ技術2月、3月号にはARMマイコンが乗った基板が付録です。

 いくつになっても、雑誌に付録がついているとワクワク楽しみですね。
小学生の頃、「子供の科学」を毎月購読していて、学校で渡してくれて楽しみでしたねぇ。
入荷するころになると、毎日職員室を覗きに行っていたころを思い出します。


 トラ技に話を戻すと2月号は、8pinDIP ARMマイコンと基板がついていて、センサーなどを接続して実験ができます。
3月号はARMマイコン搭載したライタ&デバッガとなる基板ついています。もちろん2月号の基板にも対応しています。

下の写真左が2月号の付録、薄いCDケースに基板と8pinDIPマイコンとCD-ROMが入っています。
右側は3月号の付録、基板上にCPU他の部品が実装されたものです。どうもフリスクに入る程度の大きさです。
どちらも、必要な部品を付け足して動作するようになり学習ができます。
さ~て、 いじってみますか!!。



. .

2014年2月2日日曜日

Webラジオ

 今やスマホでも、ネットでラジオが聞ける。
いろんなアプリが、主にAMとかFMでやっている放送をネットに流して、ほんのわずかな時間差で同じものが聞ける。これはこれでスマホで聞いている。

ここでご紹介するのは、それとは違ってネット上に無数に配信されている放送(注1)を受信するためのチューナと思えば良い。
これを聞く場合、iTunes などで聞く場合はPCが必要になるが、Webラジオを使えばPCが必要なくて、一日中Jazzなどを聞くことが出来て、BGMとして使っている。

BB-shoutというものですが、TryState(トライステート)という会社が電子キット(*注2)として2006年ころから販売しているもので、秋葉原の秋月電子で入手できる。(最近使用している部品が入手困難らしいのでキットも限りがあるかもしれない)

これを2008年頃に入手して、当時はよく聞いていたが、ここ最近スイッチONしても、お気に入りのチャンネルが聞こえなくなった。
調べてみると、アドレスが頻繁に変わっているみたい。先ほどのTryStateのURL'sでチャンネルリストが更新されていた。
というわけで、息を吹き返したBB-shoutでありました。



*注1)
先ほどの電波に乗っている放送とは違う
インターネット上にあるShout-Cast方式、Ice-Cast方式のストリーミングサーバーに接続して、連続して配信放送されている音楽等のMP3音源を聴くオーディオボードです。現在世界に数万のサイトが有ります。

*注2)
あくまでも電子キットだから、電子部品で構成された基板です。電子工作に不慣れの方はよく吟味してね。


■ケースに入れた外観
写真では、白色のオシャレなケースに入ってかっこよく見えますが、お菓子が入っていた3mm厚の発泡スチロールのケースです。
外からは、ほとんど触ることはないので、電源SWと選択用のツマミしか出していません。
必要な時にはPCからリモートできるので問題なく使えています。



■液晶表示の様子


■内部の様子
上部に見えるケーブルは、左からLANケーブル、LINEOUT、電源コード(ACアダプタ)
基板の底を浮かして直に入れています。静電気の対策とかツッコミいれないでね。
基板の下側両端にコルクが2個あるのはご愛嬌です・・・笑わないでね。