ブラインドの昇降をするのに、コードを手繰り寄せるのが面倒なのと、ブラインドに決めた時から電動化したい夢があったので、実現へと試行錯誤をしてみました。
ブラインドの電動化で前例がないか、探してみましたが見当たりません。その他に外付けでブラインドのロープをモーターで操作するものが販売されていましたが、これは見送りました。
では手探り状態で、まずはパーツ選びです。大半は中華製が多く amzon で取り寄せします。
商品が無くなったり、prime対応から外れたりするので、該当の商品がなかった場合は似たようなものを探してみてください。
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その他に
リードスイッチMKA-10110(5個入) 秋月電子通商
入荷したら、とりあえず単体で動作テストしておいた方が無難です。
Raspberry pi でステッピングモーターとドライバーの確認をしています。
4機のブラインドは、単体での昇降操作を Arduino nano でコントロールします。
本来なら、チップに書き込んで・・・ということになりますが、手っ取り早くnano5個セットが安かったのでそれにしました。
恐らく、コントロール用ソフトも作り上げるにしたがって書き込み頻度も多くなるので、単体基板にusb端子が付いた小型のnanoになりました。
下はブレッドーボートに組み込んでテスト中のもの。
(1)ブラインドのアップ/ダウン
(2)ブレードの開き具合が微調整
(3)最上昇部で停止
最低限の機能として、プログラムを組んで実際に使ってもらいながら、手を加えていきます。
モータ駆動部をプラケースに組み込んでテスト装着したところ。
テスト段階で、プラケースは歪んできてベルトが緩くなるのがわかったので、本番はアルミケースに装着します。
ブラインドの上昇リミットスイッチの部分。
最初はスイッチの部分に小型のマイクロスイッチを使おうと考えていましたが、リードスイッチも買っていたのでこれで試しているところです。
上がリードスイッチ、下の黒い四角いものがマグネットで、ブラインドのブレードに貼り付けています。
ブラインドの電動化に挑戦(2)へ、続きます。
end