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2015/10/04

Windows10 デスクトップアイコンの大きさや位置がリセットされる

(10/6 22:43 記事を追加しました)
ESET サポート情報

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10/6 22:43 記事追加
ESETサポート情報が更新され、対処方法が示されました。⇒こちら
本現象は2015年9月29日17:10頃より配信が開始されました「駆除機能モジュール 1113(20150929)」により発生していました。

以下の記事は、すでに対処方法が示されたので不要です。

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10/4 22:30 記事追加
一連のレジストリー内容を修正しても、暫くするとレジストリの内容が元に書き換えられて戻ってしまい、現象が再発してしまう。

'TrustedInstaller' がFullの権限を持っているので、この書き込み権限を取り上げると、現象は発生しなくなった。
他に影響ないか暫く様子見ることにしました。

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  2015/9/30頃より、デスクトップのアイコンが「中」の大きさになったり、位置が勝手に画面の左端に整列するようになった。

どうやら、ウイルス対策ソフト 'ESET' が悪さしているらしく、Windows10 64bit との組み合わせで発生している様子。10/2現在、調査中であった。


 Windows10 64bit 環境をご利用の際に、以下の現象が発生することを確認しています。

    デスクトップのアイコンが自動で整列される
    デスクトップのアイコンのデザインやサイズが既定値に戻る


本現象の詳細は以下の通りです。
なお、原因・対応策については現在調査中です。
最新情報は随時本ページに公開予定です。


他を探してみると、レジストリの内容を変更することで対処することができる情報があった。
http://www.askvg.com/fix-desktop-icons-position-and-folder-view-settings-problem-in-windows-10/

 応急的にレジストリで対応する方法を試してみる。
重要:
レジストリを変更するため、自己責任でおこなってください。
修正箇所や内容が異なった場合は、PCの動作に悪影響を及ぼします。


操作の流れ
(1)レジストリエディタを使ってレジストリキー2か所の内容を確認
(2)修正するためにアクセス権を変更
(3)指定されたレジストリキーの内容を修正
(4)Windowsを再起動

(1)
レジストリエディタを起動し、次のキー内容を確認する。
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{42aedc87-2188-41fd-b9a3-0c966feabec1}\InProcServer32

HKEY_CLASSES_ROOT\Wow6432Node\CLSID\{42aedc87-2188-41fd-b9a3-0c966feabec1}\InProcServer32
(2)
そのままではキーの内容は変更できないので、それぞれの'InProcServer32'キーのアクセス権を変更する。
'InProcServer32'フォルダを右クリック→アクセス許可

下にある[詳細設定]をクリック

所有者の右にある[変更]をクリック





[選択するオブジェクト名を入力]に 'Administrators' と入力後に[名前の確認]をクリックすると正しい名前に置き換わる。
確認して[OK]する。


ユーザー名欄の 'Administrators' を選択し、アクセス許可欄のフルコントロールの[許可]に☑チェックを入れて[OK]する。

(3)
'InProcServer32'フォルダが選択された状態で、その右側にレジストリキーとその内容が確認できる。
[(既定)]をクリックして、[値のデータ]を下の文字列に書き換えて[OK]する。

%SystemRoot%\system32\windows.storage.dll


※(1)に書いているが、変更するキー内容は2か所あり同じ内容。


(4)
windowsを再起動してすれば完了です。





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