前回、ブラインド電動化に挑戦(3) を掲載しました。
これまでは Arduino nano を使っての実装でした。
ブラインドの開閉をスマホを使ってのWiFiコントールも計画していたので ESP32 wroom32を搭載した互換ボードを使ってみました。
..
ソフトの開発はArduino IDEで出来ます。巷にESP32とArduinoの開発環境をググると沢山出てきますので参考にしてください。ここでは省略します。
このボードをWebサーバー化して、Web上のupボタン、downボタンでブラインドのラダーを昇降させます。
ステッピングモータのコントロールは Arduino の時にやった内容と同じです。
まずは、ボード単体の機能チェックをします。基本的には Arduino nano と同じです。
このボードでのビルトインLEDのport#2をチカチカさせてみます(外付けLEDが不要だから)。
次に、Webサーバー化してページ上のボタンをクリックすることで、LEDがon/offするかをテストします。
こちらは Wak-teck(技術で,ワクワク)さんのを参考にしました。
ESP32を使ってスマホからLチカ(LED点滅)する【webserver】
次は、Arduino nano に実装した、ブラインドコントロールのルーチンと合わせて、ボード側に実装したup/downスイッチと、web側のup/downボタンの相互が干渉しないようにルーチンを手直ししました。
なお、本体にもWeb側にもup/downのボタンのみで、再度押すと停止するようにしています。
ステッピングモータのコントローラーは Arduino の時と違い FastAccelStepper を使いました。
これの方が、Arduino で使えるしステッピングモーターの回転始めと終わりのアクセルワークが素直なように感じました。
WiFi化するにあたり、前回までケースはステッピングモータの固定強度を増すためにアルミケースにしていましたが、このまま組み込むと電波が遮断されてしまうのでプラケースを使うことになりますが、手ごろなものが見つかりません。
暫く、プラケースの物色となりそうです。
WiFi化の手法は「ま~ちゃんの趣味のIT」を参考にさせていただきました。
ESP32による近距離無線通信の実験④ Wi-Fi通信
0 件のコメント:
コメントを投稿