2017年10月18日から、Windows 10 の4回目となる機能アップデートが、一般向けに提供され始めました。
今ではちょっと古いマシン(Lenovo G570)にWindows 10 を初期バージョンから入れて、ずっと調子よくて途中のupdateも難なくクリアしていました。
私も、今回のWindoes 10 Fall Creators Updateを済ませました。
エディション Windows 10 Home
バージョン 1709
OSビルド 16299.19
暫く使ってきましたが、なんかCPU排熱のファンがいつもよりも回転していて、その騒音で気が付きました。吹き出しの風も結構な温度です。
前から、こんなだったかな~と思い返しましたが、このupdateからのような気がします。
タスクマネージャーで確認すると、イベントログでCPUが忙しく動いていました。CPUの2割以上がこれに費やされていました。
次に、イベントビューアーを起動し、イベントログを確認してみます。
方法は色々ありますが、私が良く使うのは[Win]キーと[x]のショートカットです。
これは便利!。
ついでに言うと、[Windowsの設定]は[Win]+[i]です。上のタスクマネージャーも、このメニューにありますね。
イベントビューアーを起動して、[管理イベントの要約]の窓を見て、イベントID 9009 IIS-APPHOSTSVCというソースが、70,089カウントも記録されていました。
上の項目をダブルクリックして、内容を見てみます。
このエラーが大量にイベントログに残されていました。この元凶は[Application Host Helper Service] でエラーが発生と書いてあります。
CPUが一生懸命に、このエラーをログに書き込んでいたんですね。
では、このエラーをなくすには、どのように対策したらよいかを探したのですが、事例が見つかりません。
ただ、Application Host Helper Service はIIS関連のサービスです。
IISはWebサーバー構築するときに必要になりますが、私は特段使ってないです。
(Windows 10ではデフォルトでIISが有効となっていて、何かバックで動いているのかもしれません)
対策として、このサービスを止めて様子を見たいと思います。
[Win]+[x]で[コンピュータの管理]を起動し、下図のように[サービス]を開き、Application Host Helper Service を探し、右クリック→プロパティをクリックします。
[手動]、[停止]を選択して[ok]してください。
このようなエラーが、表示されますが[ok]します。
続いて、PCを再起動します。
以上で、Application Host Helper Serviceは停止、異常なログもなくなり、ファンもほとんど動かなくなり、嘘のように止まってしまいました。 静かになりました。
このサービスを停止することで、影響があれば情報をupしていきます。
==補足=============
IISを無効にしみましたが、変化はなかったので元に戻しました。
とりあえず、忘れないように[無効]にする方法をメモっておきます。
IISを[コントロールパネル]→[プログラムと機能]からチェックを外し無効にします。