403 Forbidden Error となって、本来のページが出ません。
2.4ではアクセスコントロール設定の記述内容が変更されたようです。
詳細は2.2から2.4へのアップグレードのアクセスコントロールに書いてあります。
では、具体的にどこをどうすればよいか。
ここに、その設定ファイルが格納されています。
デフォルトの設定ファイルは2.2では 'default' が、2.4では '000-default.conf' に変更されています。(拡張子が付いていないと認識してくれません)/etc/apache2/site-available/
2.2で使用していた設定ファイルの、'Order' と 'Allow' の2行を、'Require' の1行に書き換えればいいです。
'000-default.conf' は、不具合が生じたときの切り分け用にそのままにしておきます。
ちなみに、2.2のサンプルページは 'It Works!' の文字だけだったのが、2.4ではこのように表示されます。
今回、設定ファイルは新しく作りました。例えば 'example_com.conf' のようにドメイン名をファイル名にすれば解りやすいでしょう。
最終的には、以下のような内容にしました。
<VirtualHost *:80>特に、'# document root pass'、'# controle directory' は自分の環境に合わせて適宜書き換えてください。
# domain name
ServerName example.com
# admin mail address
ServerAdmin support@example.com
# document root pass
DocumentRoot /httpd/html
# controle directory
<Directory /httpd/html/>
# opsions
Options FollowSymLinks
# .htaccess control
AllowOverride all
# accese control
Require all granted
</Directory>
# error log level
LogLevel warn
# error log
ErrorLog ${APACHE_LOG_DIR}/error.log
# access log
CustomLog ${APACHE_LOG_DIR}/access.log combined
# CGI include
Include conf-available/serve-cgi-bin.conf
</VirtualHost>
'# CGI include' は、CGIプログラムを動かすときに必要です。
'000-default.conf' では#がついてコメントアウトされています。
CGI設定の部分については、次回で説明します。
・Raspberry Pi2 Debian アップデート(Wheezy → Jessie) へ
・Raspberry Pi2 Apache2.4設定(Jessie版)(2) へ
.
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