headAD

2015/08/09

地図の仮想世界と現実世界(2)

前回(1)では、
 PCの地図画面にUTMのグリッドを描画するアプリを作成するときに、このグリッドの線が引かれている交点の、実際の場所はどうなっているのかふと見てみたくなった。
 そこで、グリッドの東西ラインと南北ラインが交差する場所であって、グリッドが示す数値がキリのいいポイントがあれば、そこをMyランドマークにするのもいいかなと思って探してみることにした。
と、こんなことを書いて、
近所でグリッドが交差している箇所の大半は、人様の敷地内や川の中で簡単には行けない場所が多くて、公共の場所が少ない。
暫く地図を眺めていたところ身近な公園の中にあった。
さらにそこへ行くまでにキリのいい南北のラインや東西のラインを通過しているので、ここも確認してみることにした。
それで、そこに行ってみようということでした。
では、前回提示していた地図に、これから行くポイントを①~③で示します。



 ①地図の南北のグリッドは54S0400000/3960900、地図ではもう少し北側にグリッドの交点(54S0400000/3961000)がありますが、マンションの敷地内で立ち入れませんでした。


 もう少し南に行くと、54S0400000/3960000の交点がありますが、川の上です。


②この場所にはキリのよい交点はないのですが、橋の手前の東西のラインは/3960000です。

  もう少し、西に行ってみます。

③ここは公園の中です。54S0399000/3960000の交点がありました。
散歩程度で行ける所では、キリのよい場所は他になさそうなので、ここが一つのランドマークでしょうか。
ちょうど石垣の角から1mから1.5mの場所でした。

 上の場所から北方向(右側)に60mほど移動して、振り返ってみたところです。


 このように、地図上の座標を実際の場所でたどって見ると、面白い発見があるかもしれません。


0 件のコメント: