ファームウェアはVer3.70になったことは知っていたが、使用実績がない状態で本番に臨むのはリスクが高いので、レースが終わった後でアップデートしてみた。
※注意:
ここで使用するeTrex30は海外版です。eTrex30本体動作に影響するので自己責任で作業してください。手順に関わらず一切の責任は負いません。
■アップデートの方法
A:Garmin ExpressをPCにインストールしてPCに接続したeTrex30をアップデートするGarmin推奨の方法私が使用している地図には、jnxファイル形式の地図もあるのでB:の方法でアップデートしている。
B:アップデート用ファームウェアを入手して、eTrex30本体にファイルをセットする方法
Garmin推奨のA:の方法だと手間いらずだが、前に紹介したyahoo地図をymapjnxでjnxファイルに落としたものを使っているので、アップデートのたびにひと手間必要なのだ。
■ファームウェアファイルの入手
ファームウェアファイルをGarminサイトから入手する。しかしサイトのメニューから直接そのファイルにはたどり着かない。
このeTrex20_30_webupdater__370.gcdをダウンロードする。ここにたどり着く方法はあとで述べる。
■パッチャーを準備する
正規のファームウェアファイルのままでは、jnx形式の地図を認識してくれないのでパッチを当てる。
パッチが必要な理由とjnxファイルのことは、ここに詳しく解説されていて、ファームウェアパッチャが入手できる。
これを書いているときに判ったが、こちらもVer3.00にアップしている。新しいGPSに対応しているようだ。eTrex30に使うなら前のVer2.14でも問題なく使える。
パッチャーが入手済みなら、以下はスキップして次にすすむ。
First technique.上の2行目の'here'を開くとパッチャーをダウンロードできる。
We could make a firmware patcher to remove the limitation on number of displayed demo-maps, and their max. area. The patcher can be downloaded here (latest version is 3.00, released on 2014/03/31; list of changes; list of supported firmwares).
適当なフォルダーにコピーして.lzhファイルを解凍するだけである。
また、最後の行の'list of supported firmwares'を開くと、Garmin GPSの機種別のファームウェアバージョンと、このパッチャーがどこまで対応しているかの一覧表があって次の記載がある。
Firmware versions supported by the patcher....................................................................ファームウェアダウンロードはここ↑
The latest version of the patcher is 3.00, released on 2014/03/31.
Links to the latest original firmwares for the supported devices are here.
最後の行の'here’を開くと、GPS機種別の最新ファームウェアがダウンロードすることができる。
■ファームウェアにパッチを当てる
解凍した'FirmwarePatcher.exe'を起動すると注意画面が出るので[ok]する。
[Browse..]ボタンを押して、ダウンロードしたファームウェア'eTrex20_30_webupdater__370.gcd'を選択する。(2つのオプションのチェックは入れない)
パッチが当てられたファイル'eTrex20_30_webupdater__370_Patched.gcd'ができる。
このファイルを'gupdate.gcd'にリネームする。
■eTrex30に新しいファームウェアを入れる
eTrex30をPCに接続して、eTrex30本体メモリの[GARMIN]フォルダに'gupdate.gcd'をコピーする。
PCとの接続を外し、eTrex30の電源をONにする。
約3分ほど待つと、メニューが現れる。
[設定]-[その他]で現在のファームウェアバージョンがチェックできる。
Patched Version 3.70が確認できた。
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