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2014年6月8日日曜日

平泉世界遺産めぐり

 東北岩手県にある古都平泉が世界遺産に登録されて3年になります。
青森に出かけた帰りに、一度も行っていなかった平泉に立ち寄ってみました。折角なので平泉以外も観光しようということで、岩手県交通の定期観光バス「平泉世界遺産めぐり 船下りコース」に乗ってみました。
バスはJR一関駅西口前にある定期観光バス乗り場から10:00出発、戻りは同じ駅に17:30には戻ってきます。
事前に予約していましたが、当日は5名と少なく、観光バスの座席を自由に使い放題でした。もろんガイドさん付きです。定期観光バスですから1名でも運行するらしいです。

■厳美渓(げんびけい)


まずは、一関駅から簡保の宿で乗客を乗せ、最初の観光地「厳美渓」。ここは栗駒山を水源とする磐井川の駐留にある渓谷です。
国の天然記念物に指定されています。



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■達谷窟(たつこくのいわや)


延暦20年(801年)に征夷大将軍であった坂上田村麻呂が、ここを拠点としていた蝦夷を討伐した記念として建てた。正式には、達谷窟毘沙門堂と言うそうです。
この境内の向こう側(西側)に岸壁があり、大仏の像が彫られています。地震の影響で、お顔の右上の一部が崩れたようです。この大仏は日本の北限に当たる貴重な遺跡です。

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■毛越寺(もうつうじ)


ここは、平泉の遺跡群の一部として世界遺産登録されました。毛越寺のHPはここ
奥州藤原氏二代基衡、三代秀衡が造営しています。境内は特別史跡と特別名勝の二重指定を受けています。
境内には浄土庭園の遺跡があり、中尊寺をしのぐ規模であったようです。
大泉ヶ池の周囲を15分~20分で遺構を見ながら散策することが出来ます。

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境内の中に、芭蕉が詠んだ句碑があります。
悲運の義経をしのび、約500年後この地を訪れた芭蕉が「夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡」と詠んでいます。


■中尊寺(ちゅうそんじ)


今回の目玉です。中尊寺のHPはここ
山の中腹にあるので、バス駐車場から歩いて参道の月見坂を登っていきます。参道の両側には樹齢300~400年の杉の並木が続きます。
中尊寺は奥州藤原氏初代清衡が造営、その後度重なる火災で多くのお堂が焼けますが、金色堂だけが創建当時のまま残り、堂内には藤原氏四代が揃って納置されているそうです。

本堂
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金色堂
写真で見える建物は金色堂を覆う、覆堂で、実物はこの中にあります。
一辺が5.5mの四方で金色に輝くお堂で、ガラスケース覆われ外気と遮断されています。
現在の覆堂は1965年にコンクリート製になっています。前代(室町時代)の覆堂も近くに重要文化財として残されていました。

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■猊鼻渓(げいびけい)



平泉から少し離れますが、猊鼻渓に向かいます。猊鼻渓のHPはここ
岩手県で最初に国の名勝に指定された、高さ50mもある石灰岩の岸壁が続きます。
水深は浅く、一本竿の手こぎ船で上流まで上り下ってきます。
今日は、運よくお若い女性の船頭さんに漕いでもらうことになりました。
オジサンの船頭がいる中、この世界に飛び込んだようで修行中とのこと、話も面白く日焼けして頑張っていました。下に船頭が唄う動画があります。

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これが猊鼻渓の名になったいわれ。
浸食された鍾乳石が獅子の鼻のようになったところから名前が付けられたようです。

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下りに船頭さんが唄ってくれました。


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