headAD

2015年9月13日日曜日

Raspberry Pi2 Apache2.4設定(Jessie版)(2)

  Raspberry Pi2 を Wheezy から Jessie へアップデートしたところ、Webサービスがうまく開いてくれなくて、原因はApacheのバージョン2.2から2.4に上がって、アクセスコントロール設定の修正が必要でした。

前回の設定変更で 'html' は表示するようになりましたが、CGIを使用する場合は他にも修正点があります。

2.2では、CGIのディレクトリ情報は '/etc/apache2/sites-available/' のアクセスコントロールファイルにドキュメントルートと一緒に記載されていたものが
2.4では、CGIのディレクトリ情報は切り離されてしまいました。インクルードされるので一緒なんですが…

では、具体的にどうするか
(1)アクセスコントロールファイル(例example_com.conf)へ 'Include' を書きます。前回のページ後半に記載例を書いています。
Include conf-available/serve-cgi-bin.conf
 (2)CGIのディレクトリ情報は、ここに記載します。
/etc/apache2/conf-available/serve-cgi-bin.conf

このように '<IfDefine ENABLE_USR_LIB_CGI_BIN>~</IfDefine>' の間に書きます。
    <IfDefine ENABLE_USR_LIB_CGI_BIN>
        ScriptAlias /cgi-bin/ /httpd/cgi-bin/
        <Directory "/httpd/cgi-bin">
            AllowOverride None
            Options +ExecCGI -MultiViews +SymLinksIfOwnerMatch
            Require all granted
        </Directory>
    </IfDefine>
 以上の修正が終わったら、設定ファイルを有効にしてリロードします。
有効 a2ensite
無効 a2dissite
$ sudo a2ensite exsample_com.conf
$ sudo /etc/init.d/apache2 reload
これで完了です。

Raspberry Pi2 Apache2.4設定(Jessie版)(1)
Raspberry Pi2 Debian アップデート(Wheezy → Jessie)


.

2015年9月12日土曜日

Raspberry Pi2 Apache2.4設定(Jessie版)(1)

 Raspberry Pi2 を Wheezy から Jessie へアップデートしたところ、Webサービスがうまく開いてくれなくなりました。

403 Forbidden Error  となって、本来のページが出ません。
Jessie へアップデートの際に Apache2 もバージョンが2.2から2.4へ。
2.4ではアクセスコントロール設定の記述内容が変更されたようです。

詳細は2.2から2.4へのアップグレードのアクセスコントロールに書いてあります。
では、具体的にどこをどうすればよいか。
ここに、その設定ファイルが格納されています。
/etc/apache2/site-available/
デフォルトの設定ファイルは2.2では 'default' が、2.4では '000-default.conf' に変更されています。(拡張子が付いていないと認識してくれません)

2.2で使用していた設定ファイルの、'Order' と 'Allow' の2行を、'Require' の1行に書き換えればいいです。

'000-default.conf' は、不具合が生じたときの切り分け用にそのままにしておきます。
ちなみに、2.2のサンプルページは 'It Works!' の文字だけだったのが、2.4ではこのように表示されます。


今回、設定ファイルは新しく作りました。例えば 'example_com.conf' のようにドメイン名をファイル名にすれば解りやすいでしょう。
最終的には、以下のような内容にしました。
<VirtualHost *:80>
    # domain name
     ServerName example.com

    # admin mail address
    ServerAdmin support@example.com

     # document root pass
    DocumentRoot /httpd/html

     # controle directory
    <Directory /httpd/html/>
        # opsions
        Options FollowSymLinks
        # .htaccess control
        AllowOverride all
        # accese control
        Require all granted
    </Directory>

    # error log level
    LogLevel warn
    # error log
    ErrorLog ${APACHE_LOG_DIR}/error.log

    # access log
    CustomLog ${APACHE_LOG_DIR}/access.log combined

    # CGI include
    Include conf-available/serve-cgi-bin.conf

</VirtualHost>
特に、'# document root pass'、'# controle directory' は自分の環境に合わせて適宜書き換えてください。

'# CGI include' は、CGIプログラムを動かすときに必要です。
'000-default.conf' では#がついてコメントアウトされています。
CGI設定の部分については、次回で説明します。

Raspberry Pi2 Debian アップデート(Wheezy → Jessie)
Raspberry Pi2 Apache2.4設定(Jessie版)(2)


.

2015年9月10日木曜日

Raspberry Pi2 Debian アップデート(Wheezy → Jessie)

 Raspberry Pi2 にはDebian系のOSの'Raspbian'をインストールして使用していました。
RaspberryPi公式ダウンロードページにはRaspbianが置かれていますが、Wheezy版です。


Debianでは2015年4月25日に、これまでの'Wheezy'(Debian7)からアップデートする'Jessie'(Debian8)がリリースされました。

そこで、Raspberry Pi2のDebianを7.xから8.2(9/5現在)へアップデートしてみました。

下のリンクは公式アナウンスです。
 ・Debian 8 "Jessie" released
 ・Debianについて

 WheezyからJessieへアップデートするときに、そのパッケージされているものが一緒にアップデートされます。中には設定が変わるものがあるので注意が必要です。
パッケージされているソフトは上のJessie relesedのページに記載されています。

注意
・作業の前に、必ずMicroSDメモリカードのバックアップを取ってください。
1.まずは、Wheezyを最新状態にします。ファーウェアもついでにアップデートします。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get dist-upgrade
$ sudo rpi-update
2.jessieをapt-getコマンドでアップデートできるようにlistを修正します。
/etc/apt/sources.list
  sources.listの中に下記の記述があるので、wheezy を jessie へ書き換えます。
deb http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy main contrib non-free rpi

deb http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ jessie main contrib non-free rpi
3.これで、jeesieへのアップデート準備が整いました。
 では、アップデートしましょう。
これからのアップデートは、4時間ほどかかります!!。
途中で幾つかの問い合わせもあるので、放り投げることもできず、時々覗く程度の余裕をもって、取り掛かってください。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get dist-upgrade
一連のアップデートが進行する途中で、設定を書き換えるか聞いてきます。
私は、'N'で進めました。(デフォルトは'N'のようです)
最初にも書いていますが、多数のソフトもバージョンが上がって、それにつれて設定も変化している部分があるので、注意が必要です。後述しますが、私も嵌まってしまいました。

4.コマンドプロンプトが返ってきたらrebootして完了です。
$ sudo reboot
5.hostnamectlでOSの情報を見てみましょう。

$ hostnamectl
  Static hostname:#####
           Icon name: computer
                Chassis: n/a
           Machine ID:#####
                 Boot ID:#####
 Operating System: Raspbian GNU/Linux 8 (jessie)
                   Kernel: Linux 4.1.6-v7+
          Architecture: arm

※今回のアップデートでApache2もバージョンが2.2から2.4へ上がったために
403 Forbidden You don’t have permission to access
が表示して、本来のページにアクセスされなくなりました。

 次回はこの問題を解決していきます。

Raspberry Pi2 Apache2.4設定(Jessie版)(1)
Raspberry Pi2 Apache2.4設定(Jessie版)(2)

.

2015年8月30日日曜日

デジタル・バッテリーチェッカーの製作

 勤務先の近くにある秋月電子が新装オープンしたので覗いたついでに、デジタル電圧計と3.3V昇圧型DC-DCコンバータを買って来ました。

 ○超小型デジタル電圧計青色LEDタイプ(M-08470) 消費電流 10mA以下 ¥300
   他に赤や緑もありました。消費電流はやや多く18mA以下 ¥250
 ○3.3V出力コイル一体型昇圧DC-DCコンバータ(M-08618) ¥250
   小型で安かったのでこちらを使用。(下記の紹介記事のものと違います)


なぜかつい手に取ってしまったのです。
じつは、'エアーバリアブル'さんのブログに安価?にできる高性能乾電池チェッカーの製作(2)という記事を見ていたので記憶にあったのでしょう。

私も百均バッテリーチェッカーのデジタル表示化に挑戦してみたのでご紹介します。

 みなさんご存じのように、乾電池を+-の電極で挟むとメーターがこのように振れるという仕掛けですね。


 これを、デジタルタイプに改造していきます。

 プラスティック筐体を分解します。表裏の筐体かみ合わせ部分の数か所が接着されているので、それを意識しながら外します。
下の写真で示すと、左上、右上、右下の部分が接着されていたので、その辺りをパキパキと外します。
このように裏蓋が外れます。

 電極に半田付けされている抵抗やリードを取り除きます。
外したメータの前面側はパネルのカバーとして再利用しますので、キズを付けないように。


 LEDデジタル電圧計の基板上のショートチップ(0Ω)を外します。
このショートチップの位置は付属の説明書に記載されています。

 LEDデジタル電圧計はメーター前面側パネルにホットボンドで固着させます。
DC-DCコンバータ基板と電圧計基板を写真のようにメッキリードでつなぎます。
小さいので特に固定しなくとも、このままでも安定しています。
その後、メーターパネルをケースに収めてホットボンドで固着し、電極にリードを半田付けします。
私は9V乾電池の利用は全くないので、今回は9V測定用電極は接続していません。
エアーバリアブルさんのところで紹介されています。


 全体の接続は写真のようになります。
 写真で解りにくいですが、電池の+に接触する電極から「く」の字に曲がった中を通って、写真左上のバネに接続されています。そのバネに半田付けしてください。
外ケースとパネルとの間に上手く押し込んでしまいます。



 さあ、これで出来上がり。
 上手く表示されています。


 ※気になる点
(1)上の説明では、電圧計の校正はせず購入時のままです。手元のデジタルテスターで比較しましたがほぼ同じでした。

(2)今回、使用したDC-DCコンバータは入力電圧0.9V~3.3Vという仕様が不安で、これだと測定する電池電圧が約0.9V以下だと表示しません。それでも充電電池は1.0V以下では充電不足ですからよいと判断しました。

 (2015-8-30 追試して修正し追加しました)

 今回購入した「3.3V出力コイル一体型昇圧DC-DCコンバータ(M-08618)」に使用しているチップのデータシートを見ると'CE'が0.7V以上で昇圧、0.3V以下でスルーとなっています。(秋月電子の商品説明では余裕を見て0.9V以上と記載していると思われます)

今回の'CE'は、Vbatつまり電池側に接続しており0.7V以上で昇圧確実です。実際にやってみると、手元にあるものは電池電圧が0.55Vでも昇圧出来てLCD表示していました。(0.3V~0.7V間はチップのバラつきでどうなるか運のようなものですね)

(3)測定する電池からの電流は、LCD電圧計とDC-DCコンバーター込みで約11mAでした。この程度の負荷では劣化しかかった電池でも電圧が高めにでるので、10Ωを負荷として約100mA位を流した方が良さそうです。

(2015-8-30 以下追加)

結局、9Vの電極があったところにタクトSWを配置して10Ω(これは元々ついていた物を利用)を接続し、タクトSWを押さない10mA負荷の時とSWを押して100mAへ負荷を増加した時の電圧変化が見えるようにしました。



 今回は、これが最終形です。

※デジタル電圧計の回路図を書き起こした記事がありましたので、ここに補足しておきます。
  秋月電子 「超小型2線式LEDデジタル電圧計」の 回路図 (えとせとら)


2015年8月28日金曜日

Windows10 G570 Firefox のシステムフォントがにじむ

一か月ほど前にLenovo G570をWindows10へアップグレードした。
アップグレードの記事はこちら

全く使用には問題ないが、Firefoxを使う際にブックマークメニューを表示すると、なんか滲んだように見える。Webで見える部分はきれいに見えるものの、メニューがやっぱりぼやけている。自分の目がおかしいのか?。と少しストレスを感じてしまう。

LCDモニタの解像度やフォントの相性のようだ。
現状ではG570に搭載のIntel HD3000のWindows10 Driverは発行されていないので、何とか工夫しなくてはいけません。

次の2通りの方法で解決しました。どちらか片方でokです。
1.システムフォントを変更するアドオンをインストールする方法
 アドオンで例えば[Theme Font & Size Changer]を検索、インストールしてフォントを変更します。
私は、メイリオが好きなので設定しましたが、どうも英字名でないと正しく認識しない のか設定はうまくいくのですが、フォント名は規定のままです。
メイリオに近い、Meiryo UIは正しく認識してくれました。





2.グラフィクスの描画方法を変更する
 Firefoxの[オプション]→[詳細] を開いて、「ハードウェアアクセラレーション機能を使用する」の☑チェックを外す。


 ハードウェアアクセラレーション機能をOFFする方法にはabout:configをいじる方法などありますが、上記の方法が簡単だ。
 
左のメニューのフォントと右のWeb画像を比べてみてください。 
変更前


変更後

 あまり違いが判らないかもしれませんが、直接見てみると違いが判ります。


 

2015年8月25日火曜日

Garmin eTrex20/30 ファームウェアアップデートVer4.30



2015/7/14に海外版GAMIN eTrex20/30でファームウェアのアップデートVer4.30が発表されました。
Garmin eTrex20/30のupdateサイトはここ

Change History

Changes made from version 4.20 to 4.30:

  • Improved 'Save Portion' track feature. When saving a portion, the device now remembers that position in the track log so it can be used as a track segment for future portion saving.
  • Fixed possible erroneous track point on power on.
  • Fixed formatting issue with certain map names in the map information list.

自己責任でupdateしてください。
updateの方法はこちらを参照してください。

ちなみに、FirmwarePatcherはVer340まで上がっていますが、etrex20/30はVer322で書き込みOkのようです。

2015年8月12日水曜日

Lenovo G570 WiFiボードの換装

 windows10 がリリースされ、愛機のLenovo G570もwindows10になって、10日を過ぎたが、WiFiの接続が時々「制限付きアクセス」となって、インターネットにアクセスできなくなってしまう現象が出てきた。
Windows10アップグレードの記事はこちら

 win10へアップデートする前のwin7では何も問題がなかったのに。
情報を集めてみると、電波の強さ、省電力モード、ドライバーの問題など取り上げられていてどれもやってみたがコレというのがなかった。不通になれば再接続すれば使えるので暫くほっておいた。

 ネットで調べていくうちに、G570の内蔵WiFiボードを換装してリンクスピードの高速化
とWiFi+WiMaxへのアクセスが可能になることに興味をもった。
このボードに換装して以来、「制限付きアクセス」になることもなく現在は快適です。
..
 換装について、具体的には内蔵されているWiFiボードを「Intel Centrino Advanced-N + WiMAX 6250(IBM Lenovo 純正)」と交換すればよい。
このボードはamazonなどで2400円程度で購入できる。(汎用もあるがLenovo用を求める)
 これだけで、リンクスピードが65Mbpsから150Mbps へupする。親機との帯域の設定を倍にすると300Mbpsにもなっている。実際には回線速度より速くなるわけではないが、ボトルネックが解消するということで気分もよくなる。

【作業】
 作業前に、マイクロドライバーとピンセットを用意してください。
 Lenovoをひっくり返して、写真の赤枠のビス5本を緩めます。落下防止されているのでビスはキャビからは外せません。
次に、オレンジの矢印の箇所から引っ張り上げると容易にフタが外せます。


 WiFiボードに白黒2本のアンテナケーブルが差し込まれているので、これを外します。
 その後、ビス1本を外します。ビスは中に落とさないように注意して外します。


 逆の順番で新しいボードを取り付け、アンテナケーブルを差し込みます。カチッという感触はありません。 

 ケーブルがはみ出していないことを確認して、フタを取り付けます。
 このようにして換装はあっという間に終わります。

 電源を入れるとWindowsがドライバを自動的にセットしてくれるので、何もせずにWiFiは使えるようになります。
[設定]→[デバイス]の[プリンタとスキャナ]の下方にある[デバイスマネージャー]で確認すると
[ネットワークアダプタ]の箇所に'Intel Centrino Advanced-N 6250 AGN'があって黄色の!マークがなければ問題なくインストールされています。

ただし、'WiMax 6250'のドライバーがインストールされていないために、その下方にある「その他」で!マークが出ています。


 WiMaxドライバーをintelのサイトからダウンロードします。
https://downloadcenter.intel.com/ja/search?keyword=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AB%C2%AE+Centrino%C2%AE+Advanced-N+%2b+WiMAX+6250

下の図は、windows8 64bit用です。なお、Windows10にもwin8用で使えます。
一番上の「Windows 8* 用インテル® PROSet/Wireless WiMAX 接続ユーティリティー」をクリックすると、次の画面で32bit/64bitどちらか選択できます。
ダウンロードして実行してください。


 WiMaxユーティリティがインストールされ、デバイスマネージャーで確認し、!マークが消えていればOKです。


接続ユーティリティでWiMaxをオンにすると起動しWiFiが切断されます。
下図はオンにして信号レベルをみると(非常に強い)ということで良好です。